「機が熟す」と言う言葉がありますが、これは、「物事を始めるのにちょうどよい時期になる。」を意味します。ところで、私は気功的な表現で「気が熟す」と言う言葉を使っています。

気が熟す為には次の条件を満たす必要があります。

①気のエネルギーがどんどん集まる
②気のエネルギーの密度が濃くなる(どんどん集まって凝縮)
正しい意念(気の性質)に染まる
④密度の高い気で満たされ溢れる程になり、気の器が大きくなっていく
➄、①~④が繰り返されて、気のエネルギーが流れや現象を起こす状態を「気が熟す」と表現します。

詳細

①気のエネルギーがどんどん集まる

 早朝の下腹部の前後運動などを通して、新鮮な朝の気のエネルギーを集中して集める作業が大切です。腹脳にひたすら集中し、全身の真気を集める。真気が集まれば、秘術の法則を通して外気が集めます。

②気のエネルギーの密度が濃くなる(どんどん集まって凝縮)

 気のエネルギーが増えると単に体積が単純に増えるのではなく、集める続けると凝縮されて密度が高くなります。

正しい意念(気の性質)に染まる

 常日頃から、マイナスの視点を持たず、プラスの視点による正しい言動を心掛けること。視点を現状・過去ではなく、近い未来・未来に向けている。

④密度の高い気で満たされ溢れる程になり、気の器が大きくなっていく

 最初、集まった体積に応じて、気のエネルギーが入る器が形成されますが、それ以上の集まりにより、その器に入りきれなくなるなるために凝縮されていきます。

⑤、①~④が繰り返されて、気のエネルギーが流れや現象を起こす状態を「気が熟す」と表現します。逆に、秘術等の実行により現象に向かう流れや現象が起きない状態を「気が熟す」とは言いません。